主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。
なぜなら、アダムがさきに造られ、それからエバが造られたからである。
すべての人は、結婚を重んずべきである。また寝床を汚してはならない。神は、不品行な者や姦淫をする者をさばかれる。
家と富とは先祖からうけつぐもの、 賢い妻は主から賜わるものである。
妻を得る者は、良き物を得る、 かつ主から恵みを与えられる。
そして主なる神は野のすべての獣と、空のすべての鳥とを土で造り、人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった。
主が家を建てられるのでなければ、 建てる者の勤労はむなしい。 主が町を守られるのでなければ、 守る者のさめているのはむなしい。